皆さんは僕たち後輩達にラグビーの楽しさを教えてくださいました。僕は練習の合間に中学生
の練習を見ていますが、『体格、スピード』すべてにおいてレベルが高く驚きました。これからも
『けがをしない。けがをおそれない。けがをしてもくじけない。』強い気持ちでラグビーを頑張って
ください。

　今年６年生になる僕たちは全県大会優勝を目指します。

　皆さんは高校、中学校に行ってもラグビーを頑張り、自分の夢に向かってください。自分がや
りたいことをいそがず、あせらず楽しい日常生活を送ってください。いままで大変お疲れ様でし
た。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成２１年３月８日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　秋田市エコー少年ラグビークラブ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小学部キャプテン　戸巻　大輔

　卒業生の皆様ご卒業おめでとうございます。私がエコーに入ってからの２年間、先輩方にはと
てもお世話になりました。毎週の練習はもちろんですが合宿や遠征のときなどやさしく接してもら
いたのしい思い出を作る事が出来ました。また、プレーの上でもいつも自分たちの前に立ってチ
ームを引っ張ってくれました。本当にありがとうございました。

　これからは私たちが最上級生として、先輩方に負けないようなチーム作りを目指して頑張りま
す。

　今後先輩方は高校で花園を目指して日々の練習に汗を流すことと思いますが皆様のご活躍
を心より祈念して送る言葉とさせて頂きます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成二十一年三月八日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　在校生代表　伊藤　徳人

　僕は、６年間エコーでお世話になりました。ルールも分からず、ただ勝ち負けにこだわっていた
低学年。チームプレーとして機能し、ラグビーが楽しくなってきた中学年。スピードに乗り仲間と
の信頼もより深まった高学年。６年間で沢山の事を学び、沢山の仲間と出会えた事は何にも変
えがたい物です。

　６年の東北交流大会では４戦全勝という好成績を残すことが出来ました。悔いに残っている事
は、全県大会で春・秋ともに優勝を勝ちとれなかった事です。この悔しさをバネにこれからも一
生懸命頑張りたいと思います。

　今まで指導して下さったコーチの皆さん、そしていつも温かく見守って下さった父兄の皆さん、
本当に有り難うございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小学部主将　中村　侑真



　春の訪れに心弾むころとなりましたが、私達中学部６名は卒業を迎え新たな道へ羽ばたく時と
なりました。

　エコーではラグビーの面白さや技術面について教わらせていただきました。毎週苦しいと思っ
ていた練習も今は良い思い出です。練習を通じて最後まであきらめない事も教えて頂きました。
高校生活でもこの事を忘れずに勉強・ラグビーに励みたいです。また合宿や遠征を通して挨
拶、感謝をする事の大切さを学ぶ事が出来ました。

　ラグビーを通じて県内外で沢山の仲間と交流しました。他県のレベルの高さに驚き、私達には
足りない声の重要さを気づくことが出来ました。皆さんも日頃からの練習で声を出して練習を盛
り上げてほしいです。

『堅忍不抜』という言葉があります。「我慢強く、心がぐらつかないこと」をさします。この精神で高
校生活を送りたいです。

『One for all all for one』という言葉があるようにラグビーは１人でする競技ではありません。全
員がお互いに助け合いながらプレーする競技です。後輩の皆さんもお互いを思いやり、支えあ
ってラグビーを頑張って下さい。

最後になりましたが、今まで私達にラグビーを教えて下さった会長、指導者の方々、保護者の
皆様、本当に有り難うございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成２１年３月８日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　卒業生代表　中学部主将　　高橋　逸陸